乳児期(6か月から1歳3か月まで)の保育・子育て 赤ちゃんの成長と発達

赤ちゃんの標準体重は?、、など、乳児期、幼児期へと成長、発達していく特徴をご紹介しています。 また子供の屋外遊びや運動遊び、楽しいゲームのアイディアや絵本の読み聞かせ。 ヨコミネ式教育法のご紹介なども。


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乳児期(6か月から1歳3か月まで)の保育・子育て



ベッビーフィート
知育玩具 Baby feet(Sneakers-Red 12.5cm)

保育のねらい
1、保健的で安全な環境つくり、体の状態を細かく観察し、疾病や異常の発見に努め、快適に生活できるようにします。
2、個々の子どもの生活リズムを重視して、食欲、睡眠、排泄などの生理的欲求を満たし、生命の保持と、生活の安定をはかります。
3、個々の子どもの甘えなどの依存的欲求を満たし、情緒の安定をはかります。
4、離乳を進め、様々な食品に慣れさせながら、幼児食への移行をはかります。
5、姿勢を変えたり、移動したり、様々な身体活動を充分に行えるように、安全で、活動しやすい環境を整えます。
6、優しく語りかけたり、発声や「なん語」に応答したりして発語の意欲を育てます。
7、聞く、見る、触れるなどの経験を通して、感覚や手や指の機能を働かそうとします。
8、絵本や玩具、身近な生活用具を用意し、身の周りのものに対する興味や好奇心が芽生えます。


離乳
生後5ヶ月頃が最もよく、遅くとも6ヶ月までにはじめ、10ヶ月頃、少なくとも満1歳までには3回の食事でおおよその栄養がとれるようにし、ミルクはおやつとして400〜500CCを加える程度とします。

準備
3〜4ヶ月になれば果汁やスープを薄めて、授乳の前にスプーンで与えてみます。 はじめはスプーン1杯から、慣れたら2〜3杯と増やします。 10杯くらいになればその量を続けます。

前期
1ヶ月がかりで、初めは薄めのおかゆをスプーン1杯から、ゆっくり増やし、味とスプーンに慣らします。 薄い味をつけてみましょう。

中期  
6〜7ヶ月では、よく食べるなら2回食とし、形も粒のあるものを加え、変化をつけます。 野菜をよく煮てつぶしたもの、固めのおかゆ、魚のすりつぶし、おじや、パンがゆ、いもやかぼちゃを煮てつぶしたものなどを、1品から徐々に増やして与えます。 味は薄味にします。

後期 
8〜9ヶ月では、3回食とし、大人の食事からわけて取り薄味にして、目の前でつぶしながら与えるなど、大人の味に近づけます。 ミルクは食事の後や、朝、寝るころにほしいだけ与えます。 

完了  
10〜11ヶ月頃では、大人と同じ時間に食事を与え、ミルクや牛乳ははおやつがわりに飲ませます。 ミルクはだんだん量を減らし、牛乳の量を増やします。 


基本的生活習慣  
個々の子供の生活時間がばらばらであったが、月齢がすすむにつれて、まとまった活動ができるようになり、生活のリズムが整ってきます。 生活時間を整えることは、基本的な生活習慣を身につけるうえで大切なことです。

食事  
色彩よく盛り付けます。 決まった時間に食事をし、手や顔を拭きます。 コップやスプーンを持とうとする時は保育士が手助けをしてやらせます。
保育士と一緒に手をあわせ、「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶をします。

排泄 
保育所では、おむつが無理なく外せるのが一般の家庭よりも早いですが、これは、時間が守られることと、少し大きい子のおしっこの仕方を見る機会があって刺激を受けるからです。

・おむつをはずす時期は夏に向かう頃が良いです。
・昼寝、夜の睡眠、食事、おやつ、外出などの前には必ず便器にかけさせます。
・昼寝、食事の後も必ず便器にかけさせます。
・便器にかけた時にやさしく声をかけ、成功したら喜んで褒めてあげます。

睡眠  
時間を決めて寝かせつけます。 眠れるような雰囲気作り、側にいて軽くたたきながら子守唄を歌うとか、頭をなでる、手を握るのも安心感を与えるので効果的です。 

衛生  
食事の前、外遊びの後、昼寝の前、汗をかいたとき、手や顔を拭いて気持ちよくしてあげます。 汚れた衣服を着替えさせてさっぱりさせ、保育士が気をつけることによって衛生の感覚が身につきます。

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プロフィール、著作権、免責事項について
乳 幼児期の保育教育が専門で、保育所の所長などの現場で20年、合計45年のの経験を持つ著者が「乳 幼児期の発達段階」について纏めました。  福岡県立大学を経て、現在は九州保健福祉大学の非常勤講師。 地域の講演会、ボランティア活動など、多忙の日々を送っています。

このブログは1997年の論文、「乳幼児保育の理論と実践」から抜粋したものです。 文章やイラスト(白黒の分)の使用はご遠慮ください。

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